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マルチプライが提供するプラズマプロセスは、大気圧プラズマ技術を利用しています。
《プラズマとは》
物質のエネルギーが増加すると
陽イオンと電子に分かれる電離現象が起こります。
このときの荷電粒子を含む気体をプラズマと呼び、自然界では雷やオーロラとして観察されます。
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《大気圧プラズマとは》
電界の制御技術により、真空状態で
なくても安定したプラズマ状態を維持することが出来る新しい表面処理技術です。
常圧設備ですので連続生産にも適しています。 |
プラズマを利用したプロセスとしては、洗浄や表面改質のプロセスがあります。いずれも、プラズマのエネルギーによって発生する活性酸素が働いています。
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(1)プラズマのエネルギーにより、汚染有機物の化学結合を切断します。
(2)化学結合を切断された有機物に励起酸素原子が作用します。
(3)有機物が水と二酸化炭素に分解され、基板が洗浄されます。 |
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(1)プラズマのエネルギーにより、樹脂基板表面層の化学結合を切断します。
(2)切断された樹脂基板表面層の分子に励起酸素原子が作用します。
(3)表面に親水性官能基が形成されます。 |
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